皆様こんにちわ。冬になりましたね。雪も降りましたね。。。今年はどのくらい降るのでしょうか。気温は今のところ例年に比べて暖かいように感じますね。しかし気温が高いという事は雪の量も多くなるという事だと思うので、皆様もスタッドレスタイヤなどの冬支度をしっかりとしていきましょう。
さて今回はバッテリーについてです。冬はよく上がりがちですよね。なぜでしょう。

特に、寒い地域に住んでいる方やこれから旅行などに行く方は不安に思うこともあるでしょう。
寒い時期にバッテリーが上がりやすくなる理由はいくつかあります。バッテリー上がりを防ぐために、原因と対策を知っておくと安心です。
バッテリー上がりとは、バッテリーの過放電や劣化が原因でエンジンの始動に必要な電気が取り出せない状態のことです。車は使用していない時も、コンピュータ(ECU)やカーナビなどの電装品のバックアップ電源として、電気を常時5~10mA程度消費しています。エンジンが停止している間はバッテリーからの電気供給となるため、3週間以上乗らないだけで、バッテリー上がりを起こすことがあります(バッテリーサイズやバッテリーの充電状態、車載の電装品により異なります)。
また、渋滞によるノロノロ運転やアイドリング中は、駆動力が弱まることでオルタネータ(車の発電機)の発電量が落ちてしまいます。そのため、発電量よりも電装品の消費電力の方が上回ることでバッテリーからの持ち出しとなり、充電不足が続くことで知らず知らずの間に放電状態となっていることもあります。
また、バッテリーの寿命が近づくと、電気を貯めたり・取り出したりする力が低下しますので、バッテリー上がりを起こしやすくなります。
冬のバッテリー上がりを防ぐポイント
- 1~2週間に1回は1時間以上走行する
- 容量や充電受入性(充電効率)の高いバッテリーを使用する
- 定期的にバッテリー点検や交換を行う
過放電によるバッテリー上がりを防ぐためには、1~2週間に1回は1時間以上走行することが有効です。アイドリング中でもバッテリーは充電されますが、エンジンの回転数が低いため発電量はわずかですので、渋滞や信号待ちが少ない道路を走行しましょう。
発電した電気を短時間で効率的に蓄えられる、充電受入性(充電効率)の高いバッテリーへの交換も一つの有効策です。
また、バッテリーの寿命は2~3年です。バッテリーの寿命が近いと容量や充電受入性が低下しますので、バッテリー上がりの原因となります。バッテリー取扱店で定期的に点検を受け、トラブルが発生する前に、バッテリーの補充電または、バッテリーの交換をお勧めします。
といった感じで上がる原因と対処法を紹介しました。冬は特に電気系のトラブルが多いので皆様も冬本番が来る前に見直していきましょう。
サービス:ハタケヤマ
