ABSについて


みなさんこんにちは 12月も残すところ一週間となりました!!! 年末の仕事の段取りや、大掃除などでみなさんお忙しいことと思います くれぐれも体には気を付けて、気持ちよく新年を迎えることができるように頑張っていきましょう

さて、今日はタイトルの通りABSについて書こうと思います!

ABSという装置が自動車につくようになり結構年月も経ち、どういうものなのかというのは皆様も知っているかと思います。ちなみに正式名称はアンチロック・ブレーキ・システムといいます

ABS

ABSという装置は、簡単にいうと車輪がロックしてしまうのを防ぎ、スリップ時にも車の操作を可能にする装置という感じになります。ABS非装着の車ですと、凍結した路面で万が一車輪がロックしてスリップしてしまったとき、ハンドルでの操作が効かず、前方に障害物などがあった場合によけることができずぶつかってしまいます

ところが!ABSが装着されている車で同じような状況になった場合には、車輪が完全にロックしてしまうのを防ぎ、ハンドル操作もすることができるので障害物をかわして走行することが可能になるのです!!もちろんその時の車の速度など走行している状況にもよりますが

ABS装着車には、各車輪の車両側にそれぞれのタイヤがいまどのくらいの速度で回転しているかをはかるセンサーがついています これによって、それぞれの車輪がどのくらいの速度で回転しているかをはかり、万が一ロックしてしまっても、コンピューターでコントロールして、ブレーキのロックしてしまった車輪の制動力を弱めて、ロックしない程度の制動力を確保しつつタイヤがしっかり回転してハンドルの操作ができるようにしてくれています

もちろんABSにもデメリットはあります!スリップするような凍結した路面では、逆に制動距離が長くなってしまうのです 先に書いたように、ロックしてしまった車輪の制動力をわざと弱くしているので、実際に車全体での制動力自体はしっかりブレーキが効いている時よりも低くなっていますしかし、個人的にはABSがついていればかわすことが出来ていたかもしれないような事故を考えると、このデメリットよりもはるかにメリットは大きい気がします

まだまだ今年も路面が凍結するような天候にはなっていないですが、いつ自分もスリップして事故に!という状況になるかわからないので、しっかり用心して運転していこうと思います

以上 サービス のぐちでした


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